株式投資の助言業務を行っている投資顧問ですが、彼等の配信情報って本当に信用に値するのかよくわかりませんよね。
特に投資顧問の提供情報は当たるのか、彼等の配信情報の通りに株式投資に取り組めば利益が出るのか、はたまた損失が発生するのか。それに投資顧問の情報を頼りにするのならばどの会社を信じるのがベストなのか・・・・
こんなことは気になるかと思います。
そこでこのページでは当サイト「投資顧問おすすめナビ」を運営し、実際に複数の投資顧問会社の有料プランを契約している管理人が投資顧問の提供情報は本当に役に立つのか?、そして情報を頼りにするのならばどの投資顧問を選ぶのが良いのかについてまとめてみました。
最後まで目を通せば投資顧問の提供情報は信頼に値するのか、そして質の高い情報を配信する投資顧問がどこなのかが良く分かります。
このページの目次
おすすめ銘柄の勝率は会社次第
この見出しにあるように投資顧問の提供情報の勝率の高さはどの投資顧問を利用するかで変わります。
現に紹介する銘柄情報がほぼ100%当たるナイスな会社もあれば、高額な料金を取るにも関わらず推奨銘柄をよく外す会社もあります。
この点を考えると投資顧問の提供情報を信じれば株式投資に勝てるのか?
という点に関しては利用業者次第。という答えになります。それではどんな投資顧問の情報を信じればよいのでしょうか?
この点について考えるためにも優れた情報を配信する投資顧問の特徴を一覧にしてみました。
- 有料銘柄の的中率8割以上
- 1年間で投資資金が倍以上に増える
- 支払った顧問料以上の利益が出る
- アナリストの経歴が一流である
- 利用者の評判が良い
ここで取り上げた5つの項目の中の少なくとも3つを満たす投資顧問の情報は信じる価値が十分にあると断言できます。
中でもただ利益が出るだけではなく、支払った「顧問料以上の利益が出る」というのが肝になります。
このポイントを満たす費用対効果の高い投資顧問を見つけることができれば、その会社の情報を頼りに投資に取り組むことをおすすめします。
投資顧問の無料銘柄情報は有害無益
先ほど情報を信じるに値する投資顧問の条件を紹介しましたが、1つだけ注意をしなくてはいけないことがあります。
それは何かというとどんなに銘柄の的中率が高い投資顧問だったとしても無料情報を鵜呑みにしないことです。
どうして投資顧問の無料配信情報は信じるに値しないかというと、投資顧問が無料情報を流すのはボランティアではなく目的があるからです。
そしてこの投資顧問側が無料の情報を配信する目的の最たるものとしては「銘柄の買いを促すこと」があげられます。
銘柄の買いを促すとは?
実は無料情報で配信される銘柄情報というのは有料会員向けに配信した情報をある程度値が上がったタイミングで提供するケースが多いです。
これはどういうことかというと、有料会員には明らかに割安なタイミングで銘柄を推奨し、彼等が買ったタイミングで無料会員に「この銘柄はお得」という情報を流すことを意味します。
これを行えばその情報から買い注文を出す投資家が出てくるので、株価がどんどんと上がります。
そしてその上昇中の株価を節目に無料情報を配信した投資顧問側は有料サービスの契約者に売却指示を出します。
こうなると有料会員は利益を確定し、無料会員は目先の値上がりに踊らされて利確がなかなかできないという構図が生まれます。
有料会員の養分になってしまう
無料会員向けの情報と有料会員向けの情報の目的の違いを考えると無料情報というのは有料会員を引き立てるための情報という側面が強いのです。
つまり、無料会員情報を信じれば信じる程結果として有料会員を儲けさせること、ひいてはその情報を提供した投資顧問の有料サービスの評判を良くすることになってしまうのです。
この背景を知らずに無料情報を安易に信じてしまうと有料会員と情報提供者側の養分になってしまうので注意が必要です。
この無料情報の裏側の構造を知ると投資顧問の無料会員情報に基づいて株式投資に取り組むことがいかにナンセンスであるのかが分かるのではないでしょうか?
顧問料金と勝率の高さは無関係
先ほど投資顧問の無料会員情報を頼りにすることの問題点を指摘しましたが、その一方で投資顧問料金と助言の質は無関係であるという側面もあります。
これはどういうことかというと、一見すると月額20万円の投資顧問は月額1万円の投資顧問よりも優れているように感じるかもしれませんが、その法則が該当しないのです。
現に月額20万円を課すような高級な投資顧問の中にはダメな銘柄しか紹介しない会社も結構あります。
つまり、投資顧問の世界においては「高級なものはしっかりしている」という法則は成り立たないのです。
その上さらに衝撃の事実を補足しますと明らかに高額な顧問料を顧客に課す投資顧問というのは全般的に助言の質が低いという傾向さえあります。
これらの背景を考えると無料情報にこだわるのと同じくらい、投資顧問の良し悪しを顧問料の金額で評価するのはおすすめできません。
それではどうすれば本物の情報を配信する一流の投資顧問を見極められるのでしょうか?
この点に関しては各投資顧問会社の過去の期待利益率と無料配信情報の質の確認が有効です。
過去の実績
まずはじめに取り上げる過去の実績というのは創業以来その投資顧問のアドバイスで利用者がどの程度の利益を出しているかです。
実はこの数値というのは各投資顧問会社の公式サイトに「年間の期待利益率」、「毎月の期待利益率」という形で記載されております。
ちなみにこれらの情報を公式サイト上で記載していない投資顧問であってもカスタマーサポートに連絡をすれば教えてもらえるケースがあるので絶対に行いたいですね。
どんな形であれ、会社の期待利益率の確認が取れましたら、その数値が支払った顧問料の回収に繋がるかどうかを調べたいですね。
この確認ができ、顧問料を差し引いた状況であなたが期待する利回りが発生するのでしたらその会社の配信情報は信用するに値します。
逆にこの顧問料と利益額のバランスが合わないのでしたら利用しないのが望ましいです。
ちなみに、過去の実績を公式サイトにも記載をしない、電話をしても教えてくれない投資顧問も中にはあります。
そういった投資顧問は全般的に助言力の面で課題が見られるケースが多いので、利用を控えた方が良いでしょう。
無料配信情報の質
このページの中で無料情報の配信目的は、有料会員向けに配信した銘柄の価値を上げることだとお話ししたと思います。
つまりこのことを前提にすると、投資顧問が無料情報として配信する銘柄というのはメール配信直後には少なからず値が上がることが想定されます。
この値上がり率が高い会社はそれだけ銘柄情報の的中率が高いことを意味するので優れた投資顧問になります。なので、色々な投資顧問の無料情報をチェックし、よく当たる会社をリスト化したいですね。
当然リストの中に加わった会社は優良な投資顧問の候補になるので、有料会員プランへの加入を検討する価値があります。
ここまでの総括とおすすめの助言会社一覧
ここまで投資顧問の提供情報は役に立つのか、そして選ぶのならばどんな投資顧問が良いのかについてご紹介してきました。
率直な話、色々な情報を取り上げてきましたのでもしかしましたら何が要点なのか分からなかったかもしれません。
そこでここまで取り上げてきた内容の要点を改めて一覧にしてみました。
- 投資顧問の情報の質は各社で異なる
- 顧問料以上価値がある情報をくれる会社を選ぶ
- 無料情報を信じると結果的に損をする
- 情報の質と顧問料は原則無関係
- 各社の助言の期待利率はネット等で確認できる
- 無料情報の質は有料情報の質の確認の鍵になる
ここで一覧にしたこのコンテンツの要約の中で特に鍵を握るのは、「投資顧問の情報の質は各社で異なる」と「顧問料以上の利益が出るか会社を選ぶ」です。
つまりこの2つを念頭に入れて質の高い情報を提供する投資顧問を無事に見つけることができればほぼ確実に株式投資の勝ちが決まります。
そこでこのページの最後に支払った顧問料以上に価値がある情報を提供してくれる優秀な投資顧問の名前を一覧にしてみました。
この3社をはじめとした質の高い情報を提供している国内の投資顧問の名前と各社のサービス概要については以下のページでまとめております。
目を通すだけでどの投資顧問を選ぶのがあなたにとってベストなのかが分かるので、投資顧問の利用に興味があるのでしたら必見です。
これにて当ページの本題は終わりになりますが、最後に当サイトの訪問者に人気があるページを2記事ほどご紹介しますのでぜひ目を通してみてくださいね。