東京総合研究所は先物・オプション取引に強みのある投資顧問会社です。
独自の解析プログラム「モンタナシステム」を利用し、先物・オプション取引のみならず株式投資でも投資助言を受けることができます。
しかし東京総合研究所含め、投資顧問契約を結べば本当に利益を出せるのか? という疑問は多くの方が持たれているのではないでしょうか?
そこで今回は当サイト管理人である私が、実際に東京総合研究所と投資顧問契約を結び3ヶ月で約450万円の利益を出した結果を公開していきます。
東京総合研究所と投資顧問契約を結ぶことを検討中の方、そもそも投資顧問って本当に儲かるのか疑問を持たれている方、ぜひ参考にしてみてください。
このページの目次
東京総合研究所で投資顧問契約をしてみた
東京総合研究所は5つのコースを設けています。
引用:公式HP
今回はこの中から「株式コース」と「先物オプションコース」の2つのコースで投資顧問契約を結んでみました。
契約締結日は2020年9月30日。売買契約をすると以下のようなメールが届き、計15の質問に回答します。
※質問内容の一部抜粋
この質問メールで証券口座の設定や運用資金、取引できる時間帯などを回答します。
今回の投資顧問契約では以下のような条件で契約を結びました。
- 運用資金各コース300万円(合計600万円)
- 売買指示は25時まで
東京総合研究所では、自分の余裕資金や生活スタイルに合わせて投資助言を受けることが可能です。
たとえば会社員の方であれば、20〜25時など限られた時間でも最大限の利益を得られるように売買指示を出してくれます。
東京総合研究所の投資助言スタイル
東京総合研究所の投資助言のスタイルは至ってシンプルです。
登録したメールアドレスに飛んでくる売買指示内容どおりに取引をするのみのため、投資経験がなくても誰でも取引することができます。
こちらは実際に東京総合研究所から送られてきた株式の売買指示内容です。
このように銘柄名、株数、現物・信用など細かい指示内容が記載されています。
ちなみにこのメールでは、「5423 東京製鐵」を1,000株信用買いと、「5402 日本板硝子」を3,000株信用買いで注文してくださいという指示内容になります。
引用:公式HP
なお東京総合研究所の公式HP内にも、メールの売買指示の説明が詳しく記載されています。もし対応に困った場合は、電話でのサポートもしてもらえるためサポート体制は充実しているといえるでしょう。
私も最初のころは指示内容が理解できず、何度か電話して丁寧にご対応頂きました。
東京総合研究所の投資助言で3ヶ月トレードした結果を公開
記事を執筆している時点(2021年1月14日)の、現在の評価益は以下のとおりです。
画像上が先物・オプション、画像下が株式の1月14日時点の評価益です。
まず先物・オプションが+236,854円、株式が+724,829円の合計961,683円の含み益です。
運用資金が先物・オプション、株式の合計600万円ですので3ヶ月間の利回りは約16%となります。
しかしこれだけではありません。実はこの前にも何度か決済をしており、2021年1月14日時点で先物・オプションで約300万円、株式で約150万円の合計450万円の利益を確定しています。
つまり3ヶ月で含み益と利益確定分を合わせると先物・オプションで約320万円、株式で約220万円の合計540万円の利益(利回りは90%)を得ていることになります。
ただし後ほど詳しく説明しますが、取引開始時から順調に利益を得られたわけではありません。
特に最初の頃はポジションを保有しては損切りが続き、損失が続いてしまい不安になることもありました。
それでも根気強く東京総合研究所を信じ続けたことで、3ヶ月で540万円の利益を手にすることができたと思っています。
利益に対して成功報酬が発生する
東京総合研究所は売買指示によって利益を出すと、その利益に対して20%の成功報酬がかかります。
上記の画像は東京総合研究所から送られてくる1ヶ月分の成功報酬の請求書です。
※東京総合研究所は当月10日〜翌月10日を算出期間としています
2020年12月10日から2021年1月12日までの期間で決済したポジションは、コールオプションと日経225先物ミニです。
コールオプションは1,040,000円の損失、日経225先物ミニは3,140,000円の利益を得ました。
これらの利益と損失を相殺し2,100,000円(3,140,000円−1,040,000円)を利益とし、この2,100,000円に20%をかけた420,000円を成功報酬として支払います。
確かに成功報酬だけを見れば高いと感じるかもしれませんが、言い換えれば成功報酬が発生するということは利益を得て結果を出しているということです。
自分で取引した場合、このような成績を出すことは難しいため、勉強代だと思えば負担は重くないでしょう。
なお、1ヶ月の算出期間の間に損失が発生すれば成功報酬は発生しません。
利益に対して80%は確実にもらえることを踏まえれば、成功報酬の20%は安いものと捉えてもいいのではないでしょうか?
東京総合研究所で投資顧問契約をしてわかったこと
東京総合研究所で投資顧問契約をし、実際にトレードした管理人がわかったこと、感じたことを3つにまとめます。
利益は出せるがボラリティが激しい
まず確実にいえることが、利益はしっかり出せたということ。
ただし投資助言を受けてすぐに利益が出さるかというとそうではなく、2ヶ月目くらいにようやくといった具合です。
投資助言を受けてトレードし始めたばかりのころは、マイナス続きで「本当に大丈夫なのか?」と不安になりました。
つまりボラリティ(価格変動)がとても激しいということです。
そもそもですが、先物・オプションはレバレッジをかけてトレードするため、他の投資対象に比べてリスクが高いです。
特に私がトレードした時は、アメリカの大統領選挙期間であったため相場がかなり荒れていました。
そのため一時的に含み損を抱えたり損切りが発生することありますが、東京総合研究所を信じてトレードし続けるメンタルが必要といえます。
東京総合研究所の投資助言は短期的ではなく、長期的にトレードして利益を出す方針であるためこの点は理解しておきましょう。
ザラ場中はいつでも指示がくる
ザラ場(寄付から引けまでの間の取引時間のこと)中は基本的にいつでも指示がきます。
そのためある程度トレードにある程度時間が割ける人でなければ、指示通りに取引できず利益を上げることが難しくなる可能性があります。
それでも常に指示がくるわけではなく来ない時は全くありません。
また東京総合研究所の売買指示は、トレードを希望する時間を指定できます。
今回管理人が指示をお願いした時間帯は、「市場が空いてから25時までの間」とかなり長い時間で指定しました。
たとえば会社員の方は昼間トレードすることは難しいと思いますので、「夜間だけ」など時間をこちらから指定することも可能です。
ただし売買指示が来る時はひっきりなしにくるので、確実に自分がトレードできる時間を指定した方がいいでしょう。
各コースは最低300万円くらいの運用資金が必要
管理人は先物・オプションコースと、株式コースそれぞれ300万円ずつで東京総合研究所に入会しました。
東京総合研究所の公式HPでは、それぞれのコースは「最低100万円から可能」と記載がありますが、管理人が取引した時間では各コース300万円くらいの資金が必要かと見ています。
損切りも適度に行われるため、これくらいの資金がある方が利益を上げやすいでしょう。
ちなみに東京総合研究所に入会する際に、代表である大山充氏に確認したところ「理想は300万円で運用することをお勧めします」とおっしゃっていました。
ただし100万円からでも投資助言を受けることは可能で、各人の運用資金に合わせて指示情報を出してくれますので、あくまで余裕資金で行うようにしましょう。
管理人のように「3ヶ月で500万円以上の利益」を追い求めると、300万円ほどの資金が必要になると思って頂いた方がいいですね。
まとめ
今回は東京総合研究所で投資顧問契約を結んでみましたが、結果として3ヶ月でコミコミ約540万円の利益を得ることができました。
ただしボラリティは激しく、東京総合研究所を信じてトレードをし続けるメンタルの強さは必要です。
管理人が今回投資顧問契約をして一番感じたことは、「自分で取引していたら損切りできないことが、投資顧問契約を結べば容易にできる」ということです。
私は株式や先物・オプションを自分でトレードした経験もありますが、損切りは本当に難しいです。
個人トレーダーが勝てない、といわれるのは損切りができないためで、優秀なトレーダーは損切りを必要コストと考えています。
このように損切りを機械的にできることは、投資顧問契約をしていてよかったと思えたことです。
今回投資顧問契約をした東京総合研究所は1年で30万円+成功報酬とお金はかかりますが、着々と利益を得ることはできるといえるでしょう。