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ゼロから学ぶ日経225オプションの基本

今のあなたは日経225オプションの名前は聞いたことがあるかもしれませんが、いまひとつ利益の発生構造やルールを理解していないかもしれません。

そこで今回は日経225オプションがどんな投資商品であり、初心者はどのように関われば良いのかについてご紹介します。

この初心者向けの解説書に目を通せば日経225オプションは何を売買する投資であり、どうやって利益が出るのか、そして投資初心者との相性の善し悪しがどうなっているのかが良く分かります

日経225オプションはどんな投資?

実は今回紹介する日経225オプションは取引を行うタイミングが特殊な投資商品です。

この取引タイミングがどうなっているのかを正しく把握することは日経225オプションの実態を把握することに繋がるので、これからご紹介します。

他の投資商品との取引タイミングの違い

現にこの日経225オプションは、取引の決済が確定するタイミングが株式をはじめとした他の投資商品と明らかな違いがあります。

例えば普通の株式商品は、①気に入った銘柄を購入する、②価格変動を待つ、③上昇したら、決済をするという3つの工程を取引の軸としますよね。

その一方でオプション取引の場合は、

  1. 自分が最後購入する(売却する)金額を決める
  2. オプションの相手方となる取引相手にプレミアムを支払う(受け取る)
  3. 実勢価格に関係なく、決済の日の金額-自分が取引をすると決めた金額の差額を支払う

という3つの工程に分かれています。

もちろん文面だけでは何がどう違うのか想像しにくいかもしれませんが、オプション取引と通常の株式投資では取引を行うタイミングが明らかに異なるという点はまずは押さえることをおすすめします。

他の投資商品とは売買するものが違う

また株式投資のような通常の投資の場合は先に商品を保有することが前提となっていますが、オプション取引の場合は権利を売買するので商品を保有する必要はありません。

またそもそもの話になりますが、日経225オプションの日経225というのは日経平均株価のことです。

つまり日経225という株価の指数の売買権を取引するものなので、特定の投資商品の値動きを予測して事前に保有することが求められる普通の投資とは明らかな相違点があるのです。

ただし本質は個別株と似ている

これまでの内容に目を通すと日経225オプションは難しいように感じるかもしれませんが、個別株と違って倒産等による株価喪失リスクがなく、株よりも幅広い戦略展開が可能というメリットもあります。

これらの点は日経225オプションの注目に値する点であり、普通の株式投資には見当たらないポイントになります。

利益の発生プロセスと投資資金の目安

ちなみに日経225オプション取引も他の投資商品と同様に自分の予想が当たったときに収益が発生します。

この損益が発生する基本的な構造自体は非常にシンプルですが、日経225オプションならではの特徴もいくつかありますので、その点についてみていきます。

収益の発生タイミングは多岐にわたる

通常の株式投資や投資信託であればその予想は往々にして上昇するか、しないのかということになります。

その一方で日経225オプションのような金融派生商品と呼ばれるものにはその多くに売り取引が存在し、下げ局面でも収益下ができるようになっています。

これは日経225オプション取引も例外ではなく、日経225オプションの場合は上げ局面に加えて下げ局面でも収益が出せるようになっています。

現にオプション取引における収益構造には上昇した際に収益が出るものものとしてはコールオプションの買いと、プットオプションの売りがあります。

その一方で下落した際に収益が出るのは、コールオプションの売りとプットオプションの買いがあります。

それにコールオプションの売りとプットオプションの売りなら相場の変動が出ないケースでも利益が出ます。

このように利益の発生プロセスが数多くあるので、どんな相場でも利益を出せるチャンスがあるのです。

損益の発生単位とは?

ちなみに日経225オプションの収益構造としては、取引1枚当たり(取引単位)1000倍×値動きで収益が決まる構造となっています。

つまり自分が思った方向に日経225が移動した際は1円当たり1000円のプラスが発生します。

このような構造である以上日経225オプション取引における差益とプレミアムは、値動きで表示されます。

例えば100円の差益が取れた場合、実際には100円×1000倍なので10万円の収益が発生しています。これは非常にわかりやすいかと思います。

そしてプレミアムに関しても70円という表示があれば、単純に70円×1000倍なので7万円の支払いがあるんだなということがわかります。

実際に取引をする際はこれに手数料が10円から15円(片道)かかるところがあるので、もう少し利益は圧迫され、支払額が増えることになります。

プレミアムの把握が欠かせない

ただしオプション取引では、通常の株式投資などとは違い、いくらの株がいくらになったかということが損益の条件ではないため、呼び方も異なります。

例えば日経225オプション取引のコールを買う場合、その時点でのプレミアムがオプション価格ということになります。

ちなみにオプション価格というのはプレミアムのことである以上、実際の取引に取り組む際には権利行使価格+プレミアム価格という形態で相場と向き合う必要があります。

したがって、22000円のコールの買いを200円で買った、というお話をされた場合、権利行使価格22000円のコールの買いを、プレミアム200円の時に買っている、ということになります。

つまり22200円以上にならないと収益が出ないのです。

期限の理解も欠かせない

加えてオプション取引には決済日という期限があるため、その日を取引の終了日としてとらえることになります。

このようにオプション取引ではずっとポジションを持ち続けることができないという特徴がある以上、手放すタイミングも慎重に考える必要があります。

そして手放すタイミングを考える際に特に気を配りたいのが決済日前に決済する際に基準値になるSQ値との関わり方。このSQ値との関わり方に関してはこれからご紹介します。

SQ値と関わる際のコツ

一般的に買いオプションの場合は、SQ日に公表されるSQ値(清算価格)に基づいて清算を行うことはリスクであるとされております。

そして利益が出ている状態の場合はSQ値が前営業日の終値よりも低くなることが多いので、先に反対売買をしたほうがいいケースが多いです。

ちなみに利益が出ている状態というのは、先ほどの例で説明すると22000円のコールの買いでオプション価格が200円を超えているオン・ザ・マネーの状態を指します。

したがって取引を行う際には、常にオン・ザ・マネーでは期日よりも先に決済をするということが重要になります。

限月にも気を配ることが欠かせない

また日経225オプションでは満期月である限月と関わる際にもいくつか気を配らなくてはいけないポイントがあります。

限月の残存期間(決済までの残りの期間)が3か月未満のものに関しては、アット・ザ・マネー(権利行使価格と現在価格が一致しているもの)を中心に150円刻みでの権利行使価格の設定がなされております。

その一方でそれ以上に限月の残存期間がある場合、通常は250円刻みで権利行使価格が設定されます。

このように日経225オプションは値幅がそれなりに設定されている以上、仮に一本の価格設定で日経225オプションと関わるとプレミアム価格がとんでもないことになってしまう可能性があるので、複数の価格設定が欠かせません。

どの程度の資金が必要なのか?

また取引に関してはプレミアム分が損失の上限となっている買いオプション、損失が大きくなる可能性がある売りオプションの両方とも1枚の取引をするにあたり、50万円から100万円の資金が必要になります

また日経225オプションは証拠金取引であるので元本を預託する必要はありませんが、余剰金というものを設定しておかないと、取引の途中で退出させられます。

ちなみにこの途中退出の理由は取引に取り組むための最低資金を下回り、取引の継続が認められなくなるからです。要するにギリギリはダメなのです。

当然この資金不足による途中退出は避けるのが望ましい以上、日経225オプションに取り組む際には十分な余剰金を用意したいものです。

投資初心者との相性と難易度

これまで日経225オプションの特性をご紹介しましたが、この日経225オプションは投資初心者と相性が良いのか悪いのか気になるかもしれません。

そこでこの日経225オプションと投資初心者の相性についてこれから考えてみます。

実は相性は悪くない

まずはそもそもの話になりますが、投資初心者の間は複雑な投資に手を出さないのが王道である以上、金融派生商品の1つである日経225オプションは投資初心者から避けられる傾向があります。

そして避けられる主な理由は、オプション取引がハイリスクハイリターンであるという認識や、証拠金取引や差金決済という初心者には理解しづらい取引構造によります。

しかし、日経225オプションの基本的な構造を紐解いてくと、それほど難しいこともなく、日経225に対する予測は必要な面もありますが、それは個別銘柄や投資信託と同様です。

したがってそれほど難易度は高くない、ということになります。

難易度も決して高くない

ただし初心者が日経225オプションと関わる際には、何をどうしたらよいのかわからないところからのスタートになるので、ポジションをぎりぎりまで持たないことは重要になります。

そしてこのポジションをぎりぎりまでは持たないということを前提にした上で重要になるのは、資金管理、ポジション管理、期間の管理です。

逆に言えばこれさえできていれば、非常にシンプルな構造なので投資初心者とも相性の良い取引にすらなりえます。

また純粋な投資としての難易度に関しては投資商品の中でも取引内容の複雑さは上位に来ますが、リスク管理や収益管理の難易度でいえばかなり下位に位置します。要するにそれほど難しい投資ではないのです。

初心者に最適な投資戦略とは?

ちなみに日経225オプション取引の初心者が日経225オプションと関わる際にまず大事になることは、自分で戦略を複雑化し過ぎないということです。

素人の戦略は自分を苦しめる

実のところ投資初心者がオプション取引と関わる際の大きな落とし穴は、権利行使価格がアウト・ザ・マネー状態=損失状態のポジションを複数持つことによって身動きが取れない状態に陥る事です。

実際日経225オプションにはバタフライ戦略や、ストラグル戦略といった多種多様なバリエーションがあります。

しかしながら、初めからその戦略通りに自分でポジションを組むことや限月の残存期間と相場がうまくかみ合うことはそうはありません。

そのため、初心者が初めからその取引を行うことはお勧めしません。

素人の間はシンプルな戦略が一番

当たり前かもしれませんが、初心者が相場を見ながら適切な戦略を組み合わせるのが不可能に近いです。

この前提を考えると重要になるのがあえてポジションを持っていない時間を大事にすることです。

なぜなら、ポジションを持っていれば、必ず損失リスクがありますのでポジションを持っていないときに比べると冷静な判断ができなくなるからです。

そういう意味で考えると、初心者がポジションを常に何個も持って日経225オプションに取り組むのはあまりおすすめできません。

その一方で特に何もポジションを持っていなければ損失リスクがないので、相場の状況をある意味、他人事として眺めることができます。

まずは無駄なポジションは持たない

もちろん、完全にポジションを持たないのが難しいこともあるかもしれません。

その際はポジションを減らす、というのも大きな選択の1つになります。当然、保有しているポジションを減らせば自ずと損失リスクが減るので、目先の損益以外にも目がいきやすくなります。

つまりここまでの内容を総括すると初心者にお勧めの戦略は待ちの状態から、相場の状況を見ながら1つずつ慎重に保有するポジションを選んでいく、という戦法になります。

このやり方は非常に単純ですが、初心者が日経225と関わる際には第一に考えておきたいリスク管理が容易になります。

プロから初心者に対するアドバイス

これまでご紹介したような特徴を持つ日経225オプション取引は、初心者には難解なようですが、仕組みはそんなに難しくないので慣れれば意外と簡単に関われます。

しかし取引を行うにあたって、ポジションを保有していれば、どこかで基本的なことを忘れたり、理解を間違えたりすることもあります。

それに複数のポジションを持つようになると、利益発生のメカニズムを見失いがちになるにつれて取れるはずだった利益が取れなくなる恐れもあります。

これらの機会損失を減らすためにも初心者の間は特に日経225オプションの基本を身に付けた上で取引と関わることが欠かせません。

逆にこれさえできれば、日経225オプションは決して初心者に向いていない投資ではなく、難易度が高すぎる投資でもないのです。

しかも投資初心者が日経225オプションで勝つ際に役に立つ戦法の1つにプロの手を借りる、という選択肢があります。

そしてオプション取引のサポートのプロの1つに東京総合研究所があります。

この日経225オプションのプロである東京総合研究所が何者であるかについては以下のページでまとめているので、ぜひ目を通してみてくださいね。

5分で分かる東京総合研究所の正体



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