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オプション取引の鍵を握るプレミアムの特徴と効果的な活用術

5分で分かるプレミアムの役割

オプション取引をはじめたり、オプション取引の勉強をするとちょくちょく見たり、聞いたりする単語の1つにプレミアムというものがあるかと思います。

しかし、このプレミアムってオプション取引においてどんな意味を持ち、どのようにプレミアムの価格が決まるのかがあまり知られていません。

そこでこのページではオプション取引の世界においてプレミアムが果たす役割プレミアムの価格の変動要因についてまとめてみました。

そもそもプレミアムって何?

オプション取引には、コールオプション(買う権利を売買するオプション取引)とプットオプション(売る権利を売買するオプション取引)があります。

またそれぞれの取引について買いのポジションと売りのオプションがあるため、買いと売りのそれぞれにプレミアムというものが存在します。

そしてそもそもの話になりますが、このプレミアムというのは保険に加入する際に保険会社に支払う保険料のようなものです。

なぜなら、プレミアムというのは将来の価格の変動幅を予測し、その変動幅に応じて権利を取得する際に必要になるお金だからです。

ちなみにこのような特徴を持つプレミアムの額は一定のものではなく、その時々によって変わります。そして価格変動の要因の中の代表的なものとしてはこういったものがあります。

  1. 残存期間
  2. 原証券価格
  3. ボラティリティ
  4. 権利行使価格

少し複雑な内容になったかもしれませんが、要するにオプション取引においてプレミアムは権利取得の際に生じる支払い保険料のようなものであり、その金額は一定ではない、ということを押さえればまずはOK。

買いと売りで役割が異なる

オプション取引の世界においてプレミアムとは何か、という点については先ほど簡単に取り上げましたが、プレミアムの役割はあなたが買い手なのか売り手なのかで変わります。

このことをご理解頂くためにここでは買いと売りのそれぞれの立場におけるプレミアムの役割について「買い」⇒「売り」という順番でご紹介します。

買いにおける役割

実は買い手から見るプレミアムの金額は、取引を開始した時点から支払うことが決まります。

その際に買い手側はポジションを設定する際に表示されているプレミアム分を支払うことになりますが、建玉をしたのちのプレミアムの変動を気にしなくて良いという面もあります。

なぜなら、仮にプレミアムが買い付け後に変動してしまうと原証券価格やボラティリティに左右されて収益がどんどん圧迫されるだけだからです。

しかも取引開始時のプレミアムはそのままの価格で決済をすると必ず買い手が損をするような金額で設定されるという特徴もあります。

つまり買い手にとってプレミアムというのは、取引の際に支払うことになるコストのようなものなのです。

売りにおける役割

その一方で売り取引のプレミアムは収益そのものです。したがって、大きければ大きいほど収益が大きくなります。

しかし、プレミアムが大きいことが一概に良いわけではありません。現に大きなプレミアムというのは、純粋に売り手にとってはリスクが高い状態といえます。

なぜなら、転売を行う際に売り手はプレミアムを負担することになるからです。この点を考えると初めからプレミアムが高いものばかりを選択すると手放しにくくなる、という状況が生まれます。

したがって売り手にとってのプレミアムは、収益でありながらも常に大きなものを狙えばよい、というわけではないのです。

価格の決まり方と変動要因

次にこれまでご紹介したような特徴を持つプレミアムの変動要因についてご紹介します。そのためにもオプション取引の世界におけるプレミアムの主な変動要因を一覧にしてみました

  1. 原証券価格
  2. ボラティリティ
  3. 残存期間

それぞれの詳細については上から順番にご紹介します。

原証券価格

プレミアムを価格決定するうえで意外と投資家が見ないものが、そもそもの原証券の価格です。事実、原証券価格が高ければ高いほどプレミアムも高く設定され、低ければ低いほど少額に設定されます。

これは当然ながら原証券価格が高いほうが必然的に価格変動が大きくなるためです。

現に原証券価格が1,0000円の場合は10%の下落は100円ですが、原証券が2,000円の時は10%の下落は200円です。

また原証券価格が著しく低い場合は、価格変動は微々たるものです。このように原証券価格が高いのか、低いのかによってプレミアムの価格の変動枠が変わる点は押さえておきたいですね。

ボラティリティ

次に問題になるのがボラティリティです。このボラティリティは変動率とも言いますが、原証券価格の一定期間における価格の変動幅のことを指します。

それではどうして価格の変動幅が大きかったり、小さかったりするとプレミアムの額が変わるのでしょうか?

それは単純に変動が小さいということは、権利行使価格からの距離が変動しないため、リスクが小さくなっていきます。(買い手にとってはチャンスが小さくなっていきます)

このように取引においてどちらかが有利または不利な状況が確定していくとプレミアムは小さくなり、反対にどちらにもチャンス、リスクが高い状態となると、保険機能を有するプレミアムは大きくなるのです。

したがって、ボラティリティが高くなる、または低くなるということは、そのままプレミアムが高くなったり、低くなることを意味するのです。

残存期間

オプション取引にとっての残存期間は先物取引のようにその限月の取引の終了を意味しますが、プレミアムという観点ではやや変化します。

上記のボラティリティのようにオプション取引の買い手と売り手の双方のチャンスとリスクが多く存在することがプレミアムが高くなる要因ですので、その反対である残存期間の減少はプレミアムの減少につながります。

事実、オプション取引の世界では単純に価格変動やボラティリティが同じ条件で残存期間のみ長い商品と短い商品がある場合、当然ながらこれから大きく変動する可能性が高いのは残存期間が長い商品です。

それはそうですよね。価格が揺れ動く期間が長いのですから。

このように残存期間もプレミアムを変動させる要因の一つになるので、この点はきちんと認識をしておきたいですね。

権利行使価格

権利行使価格については言わずもがなかもしれませんが、現在価格から離れているほうがプレミアムは高くなりもしますし、安くなったりもします。

一般的に高くなる場合は買い手の有利に進んでいる状況になり、逆に買い手に不利に進んでいるのであればプレミアムは小さくなります。

これは当然のことであり、買い手のチャンスが小さければ小さいほど売り手にとっては有利な状況になりますので、プレミアムは小さくなったりもします。

このように売り手にとって有利かどうかというところが大きな判断基準にもなります。

そして特に権利行使価格については非常に明瞭な基準であるため、分かりやすくプレミアムに影響するといえるでしょう。

オプション取引の成功は戦略次第

これまで解説してきたようにオプション取引ではプレミアムを一つの投資の判断基準にすることができます。

買い手や売り手にとっても同様であり、それぞれの立場から投資のポジションを形成するにあたってプレミアムを基準として考えることは非常に重要でもあります。

しかしながら、実際に取引に取り組む際には相場のトレンドを見た上で適切な戦略を組まなくてはいくらプレミアムを理解してもオプション投資で勝つことは不可能に近いです。

要するにプレミアムだけを見てオプション取引と関わるのは木を見て森を見ず、な状況でオプション取引に関わるようなものなのです。

これでは当然、高い結果は期待できません。こんな状況を防ぐためにはきちんとした戦略を練った上でオプション取引と向き合う姿勢が欠かせません。

それだけオプション取引の成功において重要になるきちんとした戦略の立て方については以下のページで詳しくまとめておりますので、ぜひ目を通してみてくださいね。

optionで大切な戦略の作り方とは?

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