ゲーム感覚で株式投資の勉強がしたい・・・・
こんなあなたにおすすめしたいのがスマホやパソコン上でサクッと株式投資の練習ができるシミュレーションゲーム。
このゲームを利用すれば、あなたのお金を張ることなく、実践的な株式投資の体験が出来ます。
しかもゲーム上で売買に取り組む各銘柄は東京証券取引所と同じ値動きをする以上、プレイ時間を増やせば増やすほど株式投資のセンスが磨かれます。
そんな素敵な株式投資ゲームは、インターネット上やスマホのアプリストアーで「株式投資ゲーム」と検索をかければ色々なものが出てきます。
現に管理人が検索をした限りの話になりますが、50種類以上のゲームが出てきました。
50種類もあるとどれを利用すれば良いのか分からないと思います。
そこで今回は色々と検索される株式投資ゲームの中で特におすすめの4つをランキング形式でまとめてみました。
このページの目次
おすすめの株式投資ゲームランキング
まずはじめに今回取りあげる4種類の株式投資ゲームの名前を上位ランキング順にまとめてみました。
- トレダビ
- アンディ
- 株式学習ゲーム
- あすかぶ!
ここでランキング形式で名前を取り上げました各ゲームの特徴やゲームに取り組むとどんなメリットがあるのかについては上から順番に1つずつご紹介します。
それではまずはじめにランキングNo1のトレダビという株式投資ゲームから見ていきましょう。
トレダビ
まずはじめに取り上げるおすすめランキング第1位の株式投資ゲームはトレダビです。
このトレダビというゲームは累計で65万人に利用されている日本で最も人気がある株式投資シミュレーションゲームの1つです。
そんな国内で大人気のトレダビという株式投資ゲームの概要はこのようになっております。
- ゲーム上の通貨で1000万円を運用する
- 本物と同じ値動きをする銘柄を運用する
- 売買ルールは本番環境と同じ
- 投資成績の良い人には賞品がある
- スマホで楽々トレードができる
- アプリのインストールも年会費も無料
ここで一覧にした機能を持つトレダビを利用すればゲーム上の仮想通貨で本番のトレードさながらの株式の売買に取り組むことが出来ます。
ゲームの中で売買に取り組める銘柄は株式市場で売買される銘柄であり、各銘柄の値動きは本物の株式相場の値動きを反映しております。
要するにこのトレダビを利用すれば自分のお金を一円も支払うことなく銘柄の売買の練習をゲーム上で取り組めるのです。
しかも他の株式投資アプリと違い、ゲーム上で良い成績を出すと豪華な賞品をゲームの運営会社からもらえます。
この銘柄の売買の練習を無料でできる上に景品まで出るという点に着目し、今回取り上げるおすすめのゲームランキングの第1位にトレダビを選びました。
株式投資の学習にぴったりな投資ゲームですので、ゲームを通して株式投資を学びたいのでしたらまさに最高の投資ゲームと言えます。
アンディ
おすすめの株式投資ゲーム第2位はアンディというゲームです。
このアンディという株式投資ゲームは先ほど紹介したトレダビと同様にゲーム上の通貨を利用して銘柄の売買に取り組むことができる株式投資のシミュレーションゲームです。
そんな特徴を持つアンディの持ち味を列挙するとこのようになります。
- 株式投資の基本的なルールを学べる
- 本番環境の20分遅れのデータを使う
- 基礎用語を覚えるためのクイズがある
- ゲーム上の通貨を使うので元手が不要
- 売買対象銘柄の数は4000種類と多い
- 逆指値や空売りの注文ができる
ここで一覧にしたような機能を備えるアンディの持ち味を端的にまとめると、「株のルールの学習から実践的なトレードを一挙に学べるゲーム」となります。
なぜこのようにまとめられるかというと、アンディにはシミュレーション機能の他に株式投資の基礎用語を学習するためのクイズや株のルールを学ぶレッスンが備わっているからです。
こういった機能を備え、シミュレーションアプリでありながら株式投資の基礎を学べるゲームはなかなかないので、株式投資初心者に人気があります。
株式学習ゲーム
次に取り上げるおすすめの株式投資ゲームランキング第3位は「株式投資学習ゲーム」。
このゲームは日本証券業協会と東京証券取引所が中高生向けに配信している株式投資の学習ゲームです。
これまで紹介してきたランキング1位と2位のゲームとは明らかに異なる背景を持つ「株式投資学習ゲーム」の特徴としてはこのようになっております。
- ゲーム用のガイドブックが提供される
- 信頼できる機関が運営している
- 株式投資の基本から売買方法まで学べる
- ゲームのインストールも利用も無料
- 始めるだけで経済や社会情勢に詳しくなる
- 他のゲームと同様に株の売買取引もできる
ここでまとめましたように「株式投資学習ゲーム」はその名の通り、株式投資の学習に特化したゲームです。
特に着目したい点は他の株式投資の学習用ゲームと違い、学習に役立つガイドブックまで配布されることです。
このガイドブックのお陰でゲームの中だけではなく、読書を通しても株式投資の学習が出来るので、株の学習をしたい人にとっては最高のゲームと言えます。
ちなみにこの「株式投資学習ゲーム」は、他の株式投資ゲームと同様にゲーム内でのみ使用できるコインを利用して株式投資のシミュレーション体験を行える投資ゲームとなっております。
その結果としてガイドブック等で学んだ知識をゲームの中でアウトプットしたり、ゲーム中に感じた疑問をガイドブックで調べるといった理論と実践の行ったり、来たりが出来ます。
株式投資の学習にはもってこいのアプリなので、株式投資の売買理論をしっかりと学べるゲームをお探しでしたら、「株式投資学習ゲーム」はぴったりなゲームと言えます。
あすかぶ!
今回紹介する株式投資ゲームの中で4番目におすすめのゲームは「あす株」という投資アプリ。
この「あす株」という投資アプリは、今話題の株式銘柄の明日の株価が上がるか下がるかを予測する投資予測アプリとなっております。
この投資アプリは今まで取り上げた投資シミュレーションゲームとは異なり、こういった特徴を持っております。
- 株価の上下を予測するセンスが身に付く
- 1日3分程度で取り組める
- 株式投資の基本中の基本を学べる
特に際立つのは1日3分で取り組めるという点です。
実はこの「あす株」という投資アプリは、毎日選定される株式の上下予測をその株に関連するニュースやチャート等を見ながら当てるゲーム形式になっております。
つまり他の株式投資シミュレーションゲームと違い、特定の株が上がるか下がるかを予測するだけなので、短時間で取り組めます。
しかも毎日「あす株」という投資アプリにチャレンジすればチャートやニュースなどから銘柄の上下を毎日予測することになるので、自ずと株価が上昇する銘柄を見極めるセンスが身につきます。
株式投資の本質は無料ゲームでは学べない
今回取り上げた投資ゲームはどれも株式投資のセンスや基礎を身に付ける面には役立ちますが、ゲームならではの限界があります。
その限界とは何かというと、投資ゲームであるが故に本番の臨場感を得られないことです。
つまりスマホ等の株式投資ゲーム上で銘柄の売買に取り組む場合、自分のお金を張らないで投資に失敗しても減るものがありません。その結果として投資結果に執着せずに株式投資に取り組めるのです。
メリットとデメリットの裏返し
この「投資で失敗しても減るものがない」というゲームならではの特性は株式投資を楽しむという観点では悪くありませんが、本番の株式投資でしか得られない感覚を味わえないという弊害があります。
現にゲームやアプリではなく本番の投資環境では、株式投資で損失が発生するリスクがあります。
仮にこの損失リスクが現実のものとなり、自分が株式投資に回したなけなしの資金が半分に減るなんて事態が起きたら冷静でいられるでしょうか?
おそらく普通の個人投資家なら無理だと思います。そもそもの話になりますが、こんな状況で冷静になっていられる投資家は相当なメンタルの持ち主。まさに仙人です。
普通の投資家は仙人ではない
この仙人というのはあくまで例外ケースであり、普通の投資家は仙人ではありません。この仙人ではない通常のトレーダーの場合、株式投資で失った資金をどう取り戻そうかと策を練ることが想定されます。
その策を練ったが故に銘柄の売買で失点を重ねてしまい、より大きな損失を出し、最終的には株式投資で破産寸前に追い込まれる・・・
これはよくある株式投資の致命的な失敗パターンの1つです。しかし、投資アプリや投資ゲームではこのようなリアルな失敗をすることはありません。
つまり、仮にシミュレーションアプリ上で高い結果を出してもそれはゲーム上での話であり、現実のトレードで出せる保証はありません。
この点を考えると株式投資のゲームに取り組むのは勉強の面では良いですが、あまりにゲームで自信をつけすぎた上で実トレードに取り組むと痛い失敗をする恐れがあります。
この「ゲーム」という練習環境に慣れすぎることで生じる実トレードへの弊害の克服方法が気になりましたらこちらをどうぞ。
無料アプリより実戦が大切
このページではおすすめの株式投資ゲームをご紹介しましたが、管理人個人としましては株式投資に興味があるのでしたら1秒でも早く自分のお金を張っての実トレードに取り組むことをおすすめします。
本番環境が一番学べる
どうして実トレードへの着手をお勧めするかというと、株式投資のセンスが一番養われるのは自分のお金で実際に投資を行った時だからです。
現に自分のお金で株の売買に取り組む場合、銘柄選びの失敗は痛みを伴うので、投資先を真面目に選定するはずです。それに投資した銘柄と一連托生になるので、銘柄の購入タイミングや投資した銘柄の売却タイミングも真剣に検討するはず。
このゲームやアプリでは決して感じることが出来ない真剣勝負を繰り返せば自ずと株式投資のセンスが磨かれます。
この点を考えると株式投資に興味があるのでしたら、ゲームやアプリはある時点で卒業し、本物のトレードを始めるのが一番。この本物のトレード(株式投資)の始め方についてはこちらで特集しているのでよろしければどうぞ。
もちろん、いきなりお金を張るのは少し厳しい・・・なんて思う人もいるかもしれません。
その場合は、ミニ株の利用をおすすめします。
このミニ株というのは、最低投資額が本来の株式の10分の1の株式であり、このミニ株ならば1万円程度の予算から株式投資を始められます。
この特徴を利用して、超少額予算で株式投資をとりあえず始めてみて、株式投資の経験を積み重ねるのです。
これを行えば短期間で株式投資の本質を学べるので、最速で株式投資の実力が上がります。
1万円という資金は株式投資の初期資金としては不十分ですが、失ってもそこまで痛くないので、練習のための予算としてはピッタリです。
初期資金額はよく考える
ちなみにもしあなたが練習無しで、ぶっつけ本番に取り組みたいのでしたら、株式投資に着手する際の初期資金に関してはよく考えることをおすすめします。
これを行えば、仮に本番の投資環境で失敗をしてもそこまでの痛手にはなりません。しかしこの初期資金額をあまり考えずに株式投資に取り組む個人投資家は少なくありません。
この行為自体は各投資家のスタンスである以上決して悪くはありませんが、管理人は絶対におすすめできません。なぜなら、初期資金額を考えずに安易に大金を株式投資に回したうえで銘柄選びに失敗をすると、株式投資が原因で破産する可能性も考えられるからです。
もちろん「破産」と聞くと、大げさに思えるかもしれません。ですが、毎年大金を安易に銘柄の売買に回して株式投資で破産する個人投資家が一定数発生しています。
この点を考えるといくらの資金で銘柄の売買に取り組むかに関しては、どの銘柄を買うのと同じくらい。嫌、場合によってはそれ以上に頭を使う必要があります。
ちなみに株式投資の理想的な初期資金額に関してはこちらのページで特集しておりますので、よろしければどうぞ。