「株式投資は最高の副業」
安倍政権による働き方改革が進められている昨今、空前の副業ブームが日本で起こっております。
このブームのために株式投資やネットビジネスにに興味を持つサラリーマンは増えていますが、まだまだ副業を禁じている企業が多いのも事実。
そんな中で注目を集めている副業が株式投資。
どうして株式投資が注目を集めているかというと、株式投資は就業規則で副業禁止を定めている会社で問題なく取り組める兼業の1つだからです。
もちろんこの話を耳にしても「本当に副業にならないの?」といった疑問や「株式投資って難しいんでしょ?」といった声が返ってきそうです。
そこでこのページでは株式投資が副業の1つとして人気がある理由と「本当に株式投資は副業禁止規定に触れないのか?」という点について考えていきます。
会社の副業禁止規定の対象外
株式投資がサラリーマンの副業に人気がある理由は、冒頭でも取り上げましたように株式投資はサラリーマン社会にまかり通る副業禁止規定の対象にならないからです。
どうして株式投資が副業禁止規定の対象外かというと、株式投資は副業という側面が強いですが、税務上はあくまで資産運用に該当するからです。
資産運用というのは、今ある資産を運用することで、資産の総額を増やすことなので収入源を増やす副業に該当しません。
そのため、「わが社では株式投資は禁止です!」と宣言している会社であっても「株式投資は資産運用です!」と主張して取り組めてしまいます。
もちろん、こんなことをいうと会社で干されることはあるかもしれませんが、少なくとも株式投資が理由で会社を解雇されることはありません。
それに解雇されても裁判を起こせば確実に「解雇無効」です。要するに仮に会社に株式投資をやっていることを見抜かれても職を失うリスクは事実上ゼロ。
このように副業禁止がまかり通る会社でも普通に取り組めてしまうのは他の福収入源にはない株式投資の大きな魅力の1つと言えます。
隙間時間で取り組める
最近の日本ではプチ副業ブームが起こっているとはいえ、副業で高いパフォーマンスを出している日本人はそこまで多くありません。
どうして副業の成功者がなかなかいないかというと、多くの会社員は本業に忙殺されて副業に取り組むための時間が確保できないからです。
これは考えてみれば、そうですよね。
毎日、毎日朝から夜まで仕事をし無くては言えない以上、とてもではないですが、副業に多大な時間を割くのは厳しいです。
その時間的な制約においても株式投資は非常に優秀です。
なぜなら、株式投資は証券口座を開設すれば、スマホで取り組める上にやることは買う銘柄を探して、発注と売却を繰り返すだけだからです。
これは電車の中でもトイレの中でも昼休みでもよいので、携帯をいじくる時間が少しでもあれば取り組めてしまいます。この時間的な制約が最小限であるという点は他の副業にはない株式投資の優位性と言えます。
株式投資は資金等の負担が少ない
株式投資が副業として人気がある3つ目の理由は、他に副業と比べると資金面や才能面でのハードルが低い副業だからです。
例えば日本人に人気がある副業として代表的なものとしては、マンション経営やアフィリエイトがあります。
まずマンション経営に関していえば、マンションを買わなくてはいけないので、頭金として最低でも数百万円の元手が求められます。その点株式投資で求められる元手はせいぜい10万円、銘柄を選べば1万円程度で済みます。
そして2つ目のアフィリエイトに関していえば、WEBサイトを作成して運営する必要があるので、ITに対する一定の素養が求められます。
それでは株式投資はというと、特別な技術は不要ですし、割安な銘柄の探し方さえ分かれば取り組めるので着手ハードルは非常に低いです。
このように株式投資は他の副業と比較すると資金の面でも知識の面でも参入障壁が低い取り組みやすい副業と言えます。
確定申告の手間が簡単
サラリーマン社会で副業がいまいちはやらない理由の1つに税務申告があります。
特に多くの人が恐れているのが、「確定申告をはじめとした税務申告によって副業が会社にばれるのでは?」という点です。
この点に関しては少なくとも株式投資は問題ありません。なぜなら、株式投資では申告分離税という株式投資特有の税金制度が適応されているからです。
この税金制度の特徴は発生した利益の20.315%が自動で税引きされる制度である以上、税金の申告は証券口座上で完結されます。つまり、確定申告を自分で行わなくて済むので、面倒な税務申告は不要。
しかも申告分離税経由で計算された税金額は翌年度の住民税等の支払額に換算されないので、住民税等の変動から会社に副業をやっていることがばれることはまずないです。
このように確定申告が不要であることに加えて税金を通して副業に取り組んでいることが会社にばれることがないのは株式投資の持ち味と言えます。
*なお、このページでは税務申告時の詳しいルールについては触れておりませんが、こちらが気になりましたら株式投資の税務申告の手順や税金対策方法についてまとめている、こちらのページをどうぞ。
1~4の振り返りと今回の総括
このページではここまで株式投資がサラリーマンの副業にぴったりである4つの理由をご紹介しました。そろそろこのページも終わりなので、改めて株式投資がサラリーマンにぴったりな副業である4つの理由について振り返ってみます。
- 株は副業禁止規定に触れない
- 時間的な負担が非常に小さい
- まとまった資金が不要である
- 税務申告の手間がかからない
この1~4をまとめますと、株式投資はこのような副業と言えます。
「株式投資は時間的な制約が小さく、少額から取り組める上に税務申告も簡単で、サラリーマン社会の副業禁止項目にも触れない」
これを見ると株式投資というのは、まさにサラリーマンのための副業と感じないでしょうか?
特に注目しておきたいのが、「副業禁止規定触れない」という点と「時間的な制約が少ない」という2点。
この2点があるがゆえに、株式投資なら社内規則を気にせずに取り組められる上に、本業との両立も難しくありません。
時間の面でも規則の面でもサラリーマン社会と相性が良い以上、もしあなたが副業に興味があるサラリーマンなら株式投資を始めない理由はありません。
このような特徴を持つ株式投資の始め方と株式投資で成功するコツについてはこちらのページでまとめているので、よろしければどうぞ。